なんとなく爽やか

今日の昼間、都道府県対抗女子駅伝を見ていて、京都の雪の中のレースではあったがなんとなく爽やかな気分になった。都道府県対抗だから、単なる走りの助っ人というアフリカ勢はいないこと、中学生も二人混じっていること。越境勢もなく、みな生まれ故郷のために走っていること。これは、いまの公園の高校野球では全く無理な話で、ほとんどが越境入学で地元選手など数えるくらいしか居ない。

現在、日本のスポーツ界が抱えている闇の部分がかなり消えている競技会ということで、そこから爽やかさを感じているのだろう。明日の日本の長距離界を背負うであろう若き中学生が、寒さなど感じていないように溌剌と走っている姿はいかにも微笑ましい。それに刺激されてお姉さん選手たちもチーム一体となって走っている姿は、箱根駅伝などよりも遥にいいものである。

箱根駅伝に関しても、高校生の勧誘から始まって、大学の寮生活など聞きたくもない話が一杯あるし、あの監督の不遜な態度も許しがたい。テレビで美談に仕立て上げているが、中身は驚くことばかりである。

 

そんな年末年始を送っての都道府県対抗女子駅であるから、一層爽やかに映る。すべてが素晴らしいわけでないことは解っているが、それを差し引いても暮れ正月の毒を流したような気になった。故郷のこともあるので、あえて最後のゴールまでは見なかったが。