ナンバの心へのアプローチ

 

ナンバは、身体と対話を行なって、身体の動かし方を工夫していくということは広まってきたと思います。しかし、身体だけでなく、心と対話をして、心の動かし方を工夫していくというのもあるのです。

 

心に悩みを抱えている人、心を病んでいる人が多いのは、心の動かし方が上手くできていないからだと思います。自分の心と対話を行ない、自分の心は何を快と感じ、何を不快と感じているのか理解することから始めます。そして、快と感じることを多くし、不快と感じることを少なくしていくようにするのです。

 

しかし、人間社会で多くの人たちと関係を保ちながら、自分の心をコントロールしていくことは容易ではありません。そこで、自然との対話というものを利用するようにします。人間が人間らしくあり、活気を取り戻すには、自然との対話が欠かせません。自然との対話といっても、わざわざどこかへ出かけていくなどということはしなくてもいいのです。空を見るのも、道ばたの草花を見落とさないのも自然との対話なのです。心が重たい人は、空などほとんど見ないで生活しています。ちょっと空を見上げるだけでも、心が軽くなるものです。

 

同じように、土に触れてみる、水に触れてみるなどということを試してみれば、心がどう変化するか自覚できると思います。こういう試みから、ナンバ式のメンタルコントロールも今考えていて、どこかで発表しようと思っています。