ナンバ式楽器演奏法

 

今年度に入って、授業でもグループレッスンでも個人レッスンでも楽器演奏時の身体の使い方を教える機会が増えてきた。授業ではすべての楽器と声楽まで指導しています。これ名付けて「ナンバ式楽器演奏法」、なかなかいいんではないかと気に入っています。

 

スポーツが専門の私が楽器演奏時の身体の使い方を指導できるのかと、疑問を持つ方も多いかと思います。そこは、スポーツでも楽器演奏でも同じことで、姿勢や身体の動かし方の無理や無駄を省いていって、自然体に近づけていくことが合理的な身体の使い方になるのです。まして、楽器演奏よりもスポーツの身体の使い方の方が進んでいるのでそれを応用しています。

 

現代ウォーキングとナンバ歩きの違いのように、姿勢や動きを見た目だけよくしようというのと身体の自然に沿っているかとか、ナンバ歩きからのヒントが多いのです。怪我や故障の多い現代ウォーキングと身体に優しいナンバ歩きの違いが分かれば、何にでも応用できるのです。これがナンバの素晴らしいところで、ナンバの考え方さえしっかり飲み込めば、どのぶんやでもおうようかのうということです。だから、ナンバの考え方を身につけることが一番大事で、動きなどは遅かれ速かれ誰でも身につけることができるのです。

 

ナンバ歩きとは「右手右脚を同時にだす歩き方でしょう」などと言っている人は、たぶん頭は飾りで全く使っていないのしょう。ナンバには考え方があり、哲学があるのです。そこを素通りしてしまうと、なにもわからないでタコ踊りをすることになるのです。ナンバの考え方、哲学を深く理解することから始めれば、面白くなること請け合いです。